人文科学研究所 公開講演会のお知らせ(テーマ:史(資)料との対峙)
◆講 師:曽根 總雄氏(東海大学特任教授)
◆テーマ:史(資)料との対峙
―永禄十年、織田信長の樂市令の再検討―
「永禄10年「樂市令」の再検討」(『東海大学紀要文学部』94輯掲載)をベースに、①文書形式(書止)の重視、②宛所形式(地名等の固有名詞か)の重視、を中心に、永禄10年の織田信長の「樂市令」は「樂市令」でなく、「市場法」であるという見解を述べる。そのことによって、史(資)料をどのように見れば良いかを提示する。
◆企 画:人文科学研究所 研究会チーム「地域史研究の今日的課題」