競争的資金「A-STEP 探索タイプ」に本学から5件が採択されました
独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の実施している競争的資金「研究成果最適展開支援プログラムA-STEP 探索タイプ」の採択結果が発表となり、本学からは5件の研究テーマが採択されました。本学の研究成果のますますの社会還元が期待されます。
「A-STEP」は、大学等で生まれた研究成果の実用化を目指すための幅広い研究開発フェーズを対象とした技術移転支援制度です。「探索タイプ」は実用化に向けた第一歩を支援するものであり、基礎研究のテーマの中から実用化の可能性を探索するものです。今年度の公募では、全国から3,634件もの応募があり、1,123件が採択されました。
本学からの採択課題
【ライフイノベーション分野】
○(ヘモグロビン-アルブミン)クラスターからなる人工酸素運搬体の開発
理工学部 教授(応用化学科) 小松 晃之
○マイクロRNAの発現制御予測プログラムによるin silicoアッセイの開発
理工学部 教授(物理学科) 田口 善弘
【ナノ・材料分野】
○高反転磁界特性を持つ高分解能な磁気力顕微鏡探針技術の研究開発
理工学部 教授(電気電子情報通信工学科) 二本 正昭
○感光波長可変機能を有する配位子型光酸発生剤の開発
理工学部 助教(応用化学科) 小玉 晋太朗
【社会基盤分野】
○マイクロスケール実験を用いた化学工学実験教育
理工学部 教授(応用化学科) 片山 建二
詳細は以下のリンク先をご覧ください。