2012年度中央大学横浜山手中学校入試について(お詫び)
すでに、新聞をはじめとする各報道機関において報道されております事案が、本年2月2日(木)に実施しました「2012年度中央大学横浜山手中学校入試」において、発生しました。
このことにより、合格そのものを取り消すこととなりました受験生ご本人とそのご家族の皆様に対しまして、改めて衷心より深くお詫びを申し上げる次第でございます。
本学理事会は、この件に関する第三者委員会を設置し、関係者に対する調査を行ってまいりましたが、今般、その調査結果を踏まえ、9月24日(月)開催の理事会において「理事長、総長に対する以下の責任及び給与返納の内容」と「横浜山手中学校・高等学校長に対する責任を、理事会の下の小委員会で別途検討すること」を議決しておりましたので、9月26日(水)午後4時から本学駿河台記念館にて開催しました記者会見において、本件に関する一連の対応と併せて、報道機関の皆様に説明を申し上げました。
(理事長)
本件事案の発生に関わり、本件事案の処理について責任を認め、関係者に陳謝し、その責任として、本年10月から12月まで、各月の報酬の3割を本学に返納する。
(総長)
本件事案の事後処理について、管理責任を認め、関係者に陳謝し、その責任として、本年10月から12月まで、各月の給料の1割を本学に返納する。
教育機関である本学が、このように社会に、教育界に対して、大変ご迷惑をお掛けしましたことにつきまして、誠に申し訳なく深くお詫びを申し上げますとともに、再発防止に全力で取り組む所存です。
2012年9月27日
学校法人 中央大学