文学部教授 山口 真美の研究が読売新聞にて紹介されました
文学部教授 山口 真美の研究が、読売新聞にて紹介されました。8月30日付夕刊 科学面に「ママの顔色で危険察知」と題して掲載されています。
記事では、赤ちゃんには世界がどのように見えているか、他人の顔をどのように認識しているかについて、最前線の研究がピックアップされています。その中で、中央大学と自然科学研究機構生理学研究所で実施している、赤ちゃんに人の顔を見せた時の脳の血流量の測定実験等が紹介されました。これまでの実験から、赤ちゃんは生後6~7カ月で笑顔と怒った顔を判別している、といった結果が報告されており、赤ちゃんは母親の顔色を見て、周囲の状況が危険かどうかを探っていることが示唆されています。
本研究は、中央大学研究開発機構「視覚・運動・注意メカニズムの形成過程を調べる実験的研究プロジェクト」にて実施されています。
ご興味をお持ちの方は以下のリンク先をご覧ください。