音楽研究会混声合唱部主催「第49回定期演奏会」
音楽研究会混声合唱部「第49回定期演奏会」行います。
フランスの息吹きと題して、
第一部 中世からルネサンスまでの教会音楽と世俗音楽
第二部 フォーレ「レクイエム」の
二部構成となっています。
美と愛の国フランス。今日も文化の発信地として栄えていますが、すべてのキリスト教音楽、ひいては西洋音楽の礎となったのはグレゴリオ聖歌に始まるフランスの教会音楽でした。
第一部では、中央大学文学部フランス語文学文化専攻教授氷見文雄氏と当部会の音楽監督である白石卓也氏のトークを交え、フランスの教会音楽の歴史をたどります。また一方で、教会を離れた場所で栄えた、人々の感情が息づくシャンソンをご紹介いたします。
第二部では、『三大レクイエム』の一つであるガブリエル・フォーレ(1845-1924)のレクイエムを演奏いたします。幼い頃からパリの宗教音楽学校で教育を受けながら、夜はサロンで演奏活動をしていた彼の音楽には、第一部で概観したフランスの音楽の香りを感じとっていただけることでしょう。
入場料:指定席 2,500円 自由席 1,500円