シカゴ大学のテオ・ファン・デン・ハウト教授(ヒッタイト学)が人文研で講演されました。
人文研公開研究会
Theo P. J. ven den Hout, "One Hundred Years of Hittitology: Achievements and Recent Development"(「ヒッタイト学の100年:研究の成果と最近の研究動向」)
要旨:誕生して100年になるヒッタイト学の歩みを振返りながら、最近の研究動向を紹介する。主に、アナトリアにおける発掘とヒッタイト語解読による研究がヒッタイトの文化・歴史の理解にどのように貢献したかを、ヒッタイト古王国から帝国末期にいたる時代(紀元前1700~1200年頃)について見ていく。
日時:6月16日(土)
時間:15時~17時
場所:2号館会議室2
対象:学部生、大学院生、教員。
当日、講演は英語で行われましたが、日本語の訳をスクリーンに映し出しました。講演後には、17時から懇親会も開催いたしました。