「国際水環境理工学人材育成プログラム」第1回事業評価委員会を開催
2012年4月27日、中央大学理工学部において、国際水環境理工学人材育成プログラム第1回事業評価委員会を開催しました。本委員会には、外部評価委員5名及び本学プログラム関係者6名が出席しました。
「事業評価委員会」とは、円滑な事業推進体制の整備とPDCAサイクルシステムの構築を目的に、第三者による事業構想の検証や実施状況の評価、必要な改善策につき助言を得るものです。
本プログラムでは、海外ビジネスや先駆的なまちづくりを実践中の自治体治体責任者、国際水環境問題や水処理・廃棄物処理に通暁した研究者、グローバルビジネスを展開中の企業役員など、産官学それぞれの分野の第一線で活躍中の方に委員にお願いしています。
第1回委員会のテーマは、(1)プログラム概要、取組状況及び今後の予定に関する本学からの説明、(2)本プログラムを通じた新設のカリキュラム「国際水環境理工学特別演習」の授業現場及び関連施設見学でした。
以上を踏まえ、質疑応答を実施、最後に各委員より講評を頂きました。
委員からは、(1)プログラム継続のための無理のない循環(回転)システムづくり、(2)カリキュラムを通じ育成する人物像の充実、(3)水処理問題(屎尿処理など)のカリキュラム強化、(4)産との連携の一層の強化、(5)プログラムの重要性、私立大学理系の実力、評価向上のための広報強化等についての助言がありました。