ビジネススクールMBAプログラム「アジア経済論」でロシアNIS経済研究所の岡田邦生部長をゲスト講師として招いた公開授業を実施いたしました
4月25日(水)ビジネススクールMBAプログラム「アジア経済論」(担当:ビジネススクール教授・服部 健治)においてゲスト講師を招いた公開授業を実施いたしました。
<教授・服部 健治よりコメント>
4月25日(水)の夜の私が担当する「アジア経済論」にて公開授業を実施しました。
私は以前から“アジア経済論”に極東ロシアを含めるべきであると主張し、これまでロシア経済、極東ロシアも教えてきました。
今回はゲストスピーカーとしてロシア語が堪能で、実務と理論にたけたロシアNIS経済研究所の岡田邦生部長を招聘しました。
講演のタイトルは「プーチン「新」大統領下のロシア経済とアジア政策の展望」でした。
講義の内容は、
(1)プーチン大統領誕生以降のロシア情勢、
(2)ロシア経済の現状と課題、
(3)ロシア極東地域の経済状況、
(4)日露経済関係の実情、ロシアと中国、韓国との経済交流
でした。
日本人がロシアにもつ偏見と敵視史観を排し、中国、韓国の後塵を拝する日本企業の対露ビジネスの方向性を教示していただき、大盛況でした。
当日は科目の履修者以外に、CBS在学生・修了生など多くの聴講希望者が参加しました。
※中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。