法職答案練習会受講生募集
2012年度 中央大学法職講座
法職答案練習会募集要項
◆ コンセプト
法職答案練習会は、実際に答案を書くことを通して、限られた時間で的確に問題点を把握・整理したうえで「論理的な法的文章を書く力」を効率よくマスターするとともに、これまでインプットしてきた“知識”を“理解”へと昇華させることを目的としています。
法科大学院に合格するために不可欠な「論理的な法的文章を書く力」を身に付けるには、どのように答案を構成し、どの程度の量・内容を書けばよいのか等を意識しながら、日頃から繰り返し答案を書くトレーニングをすることが必要であり、かつ、最も有効な方法です。
是非、法職答案練習会を受講して、法科大学院入学者選抜試験突破のための基礎力を身に付けてください。
本答練は、各科目2問を2時間で解答していただいた後、出題意図、論点、答案構成の方法、類似問題等を講師が解説しますので、その場で疑問点を解決し、復習することができます。皆さんの書いた答案は、丁寧かつ緻密に採点、添削し、詳細な講評を付して返却します。
◆ 募集要項
1.日程・出題範囲
回 科目 出題範囲 実施日t
1 民訴Ⅰt 訴訟の開始・訴訟の審理 6月 1日(金)
2 民訴Ⅱt 訴訟の終了・複雑訴訟・上訴 6月 8日(金)
3 刑訴Ⅰt 捜査 6月15日(金)
4 刑訴Ⅱt 公訴以降 6月22日(金)
5 行政法Ⅰ 行政過程・行政手続 6月29日(金)
6 行政法Ⅱ 行政争訟法 7月 6日(金)
7 商法Ⅰt 会社法(総論・設立・株式関連) 7月13日(金)
8 商法Ⅱt 会社法(機関・計算・企業再編) 7月20日(金)
9 民法Ⅰt 総則 8月24日(金)
10 民法Ⅱt 物権/担保物権 8月31日(金)
11 民法Ⅲt 債権総論 9月21日(金)
12 民法Ⅳt 債権各論 9月28日(金)
13 刑法Ⅰt 総論(共犯を除く) 10月 5日(金)
14 刑法Ⅱt 総論(総合) 10月12日(金)
15 刑法Ⅲt 各論(個人的法益) 10月19日(金)
16 刑法Ⅳt 各論(社会的・国家的法益) 10月26日(金)
17 憲法Ⅰt 人権 11月 9日(金)
18 憲法Ⅱt 統治 11月16日(金)
* 前回とも8302号室で実施します。
* 答練実施日の2週間後に答案を返却します。
* 8月24日(金)と8月31日(金)を除き、授業と重複している場合に限り、同日19:50 ~ 21:50に振替受講を認めます。振替受講を希望する方は、C plus の履修届チェックリスト作成メニューでチェックリストを出力した上で、法職事務室窓口にお越しください(チェックリストを提出していただきます)。
2.募集定員 300名(定員になり次第締切)
3.応募資格 中央大学在学生(学部2年生以上)・卒業生
4.申込期間 2012年5月7日(月)10:00~5月18日(金)18:00
5.受付場所 法職事務室(多摩学生研究棟「炎の塔」1階)
6.受講料 民訴・刑訴・商法・民法・刑法・憲法6科目一括(全16回):30,400円
民訴・刑訴・商法3科目一括(全6回):11,400円
民法・刑法・憲法3科目一括(全10回):19,000円
行政法(全2回):3,800円
7.配付資料 答練当日 ①解説レジュメ(採点基準・参考答案を含む)
答案返却時 ①成績表 ②優秀答案 ③採点雑感
◆ 受講申込方法
(ⅰ)法職事務室で「学生証」(卒業生の場合は卒業生であることを証明する書類と本人確認できる証明書)を提示してください。 「受講申込書」を交付します。
(ⅱ)受講料は証紙で納入していただきますので、証紙を法職事務室内の証紙自動販売機で購入してください。
(ⅲ)必要事項を記入し、証紙を貼り付けた「受講申込書」を申込手続期間内に申込者本人が法職事務室に提出してください。提出の際に本人確認をしますので、「学生証」(卒業生の場合は卒業生であることを証明する書類と本人確認できる証明書)を提示してください。
* いったん納入された受講料(受験料)は返還いたしません。手続は慎重に行ってください。
(ⅳ)「受講申込書」の提出と引替えに「受講生証」を交付します。申込手続は受講生証が交付された時点で完了です。手続期間を過ぎてからの申込は一切受け付けませんのでご注意ください。
*「受講生証」は資料を受け取る際に必要です。「学生証」とともに、受講・答案返却の際には常に携帯してください。
答練当日の注意事項
(1)答案練習日・答案返却日は受講生証を必ず携帯してください。受講生であることを確認したうえで、答案を返却し、資料を交付します。
(2)受付は、答練開始時間より30分で締切とします。それ以降の答練の参加は認めません。時間に余裕をもってお越しください。
(3)開始30分後より退出を認めます。ただし、解説レジュメは答案作成終了時まで配布しませんので、当日中に解説レジュメを受け取りたい場合は答案作成終了時間に会場にお戻りください。
(4)答案用紙は表面を上にし、「第1問答案用紙」を外側に、「第2問答案用紙」を内側にして重ね、二つ折りにして提出してください。答案と引換えに解説レジュメを交付します。
* 1通のみ提出する場合は、答案用紙右上の※印欄に「1通のみ」と大きく朱書して提出してください。その際、解答していない方の答案用紙は提出しないでください。
* 白紙に近い答案、問題文を写しただけの答案、問題とは関係ないことを書いた答案、その他の真摯に答案を作成しようという姿勢の見られない答案は、添削・採点しない場合があります。
* 1問目と2問目の答案用紙を取り違えて解答した場合は、答案の提出時に取り違えを係員に申し出て訂正した場合のみ有効とします。
(5)六法・筆記用具は貸し出しませんので各自持参してください。
(6)答案は黒のペンまたはボールペンで記入してください。
(7)アラーム付時計の使用はご遠慮ください。携帯電話等の電源も切ってください。
(8)答案作成・解説講義時間中の飲食は厳禁です。
(9)添削済答案・資料は、「1.日程・出題範囲」の「答案返却日」の通り返却します。その際にそれ以前の添削済答案・資料もお渡ししますが、1ヶ月以上添削済答案・資料を受け取りに来られない場合は、自動的に処分させていただきますので、注意してください。
(10)災害、公共交通機関の遅延等で本法職講座の休講措置等をとる場合には、中央大学HP「法職事務室」(下記URL)への掲載及び、法職事務室前掲示板への掲出をもってお知らせします。各自で確認するようにしてください。http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/office_law/index_j.html
【お問い合わせ】 中央大学法職事務室(多摩) ℡:042-674-4221
【窓口受付時間】 月曜日~金曜日 10:00 ~ 18:00(12:00 ~ 13:00を除きます)
土曜日 10:00 ~ 14:00(12:00 ~ 13:00も受け付けます)