理工学研究科修士課程2年の谷川祐樹さんが自動車技術会 大学院研究奨励賞を受賞
理工学研究科修士課程2年の谷川裕樹さん(精密工学専攻 戸井武司研究室)が、公益社団法人 自動車技術会の実施している「2011年度大学院研究奨励賞」を受賞しました。この賞は、大学院生の学業の向上発展に資することを目的に設けられたもので、大学院で優れた研究を行った大学院修了予定者を表彰するものです。研究対象は自動車に関連した技術分野です。
今年度は全国の大学から86名が受賞しました。
受賞研究テーマ
「警報システムによる認知性向上を目指した安全運転支援」
脇見運転による信号の見落としやブレーキ操作の遅れ,また黄色信号において交差点に進入するか否かの判断に迷うジレンマゾーンでの状況判断の遅れにより,交通事故を引き起こす可能性が高まる.そこで本研究では,簡易型ドライビングシミュレータを開発し,実験からドライバの負荷に対する挙動を調査している.また,ドライバに対し信号が変わることを音と振動で知らせる警報システムを構築し,自動車の安全性を向上している.
ご興味をお持ちの方は以下のリンク先をご覧ください。