中央大学法学部主催 公開シンポジウム(公益財団法人トラスト60 寄付講座)のお知らせ
信託制度と成年後見制度の活用
~高齢社会の財産管理を考える~
21世紀は富を創造する時代ではなく、富を維持することが大切な時代であるといわれています。我が国においては地縁・血縁が稀薄となり、「無縁社会」の出現が話題となっていますが、超高齢社会に突入した現代に相応しい財産管理の在り方とは何かを考えることがこのシンポジウムの目的です。
信託制度と成年後見制度に関する基礎知識を理解していただいたうえで、法曹界で活躍されているお二人の実務家(弁護士、司法書士)の方に財産管理の最新の状況について解説していただきます。出席者との質疑応答も予定しています。奮ってご参加ください。
日 時:2012年3月31日(土) 13:30開会(16:30 閉会予定)
会 場:パレスホテル立川 4階 ローズルーム
(JR「立川駅」北口、多摩モノレール「立川北駅」より徒歩3分)
プログラム
【第1部】13:30~
講演
「信託制度と成年後見制度の活用」 新井 誠(中央大学法学部教授)
「司法書士からみた財産管理の最前線」 佐藤 純通(司法書士)
「高次脳機能障害者を支援する財産管理制度」 古笛 恵子(弁護士)
《休 憩》
【第2部】15:30~
パネルディスカッション
講演者3名によるパネルディスカッションと質疑応答
※事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください。(途中入退場可)
シンポジウムに関するお問い合わせ:中央大学法学部事務室 TEL:042-674-3112