上海理工大学の学生ら「がんばれ東北!がんばれ日本!」ツアーの一環で後楽園キャンパスを訪問しました
本学の協定校である上海理工大学(中国)の学生45名を含む56名の訪問団が、2月29日に後楽園キャンパスを訪問しました。今回の訪問は、「がんばれ 東北! がんばれ 日本!」ツアーとして、2月26日から福島県など東北地方を訪れ、被災地におけるボランティア活動や、仮設住宅の住民との交流を行う企画の一環で実現したものです。キャンパス内の研究室を見学、学生との交流を行いました。
当日は、未明より雪が降りはじめ、後楽園キャンパスでも積雪となりましたが、訪問団は時間通りに到着しました。3号館会議室にて、理工学部長石井洋一教授、理工学部精密機械工学科主任梅田和昇教授からの歓迎の挨拶と被災地訪問への感謝の言葉が述べられました。その後、4つのグループに分かれて、2、3号館の研究室を見学するキャンパスツアーを行いました。研究室では、理工学部学生、理工学研究科の大学院生が、研究内容や実験装置を案内し、時には英語、中国語を交えて、上海理工大学の学生から質問に対応していました。
キャンパスツアーの後は、場所を5号館食堂に移して、懇親会を実施しました。ツアーを担当した学部生、大学院生をはじめ、理工学部教員を含め約50名が参加し、交流をさらに深めることができました。両校は今後の交流のさらなる発展を目指すことを確認し、懇親会を終了しました。