FLP松野良一ゼミが制作した東日本大震災関連ドキュメンタリーが、飛騨高山映像祭で最優秀賞とオーディエンス賞を受賞
FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミが制作したドキュメンタリー「被災地との絆~日の出町から田野畑村へ~」が、飛騨高山映像祭で最優秀賞とオーディエンス賞を受賞しました。
このドキュメンタリーは、3・11に起きた東日本大震災における「東京都日の出町」と「岩手県田野畑村」の600キロを越えた心の交流を描いたものです。東京都日の出町立平井中学校は約20年前、8年間に渡って、田野畑村にホームスティする形で修学旅行を行なっていました。「生活の原点を知る」「第1次産業を知る」ということがその目的でした。
今回の東日本大震災で、田野畑村は壊滅的打撃を受けました。その報に接した修学旅行を経験した同中学校の教員、OBOGは急遽、「田野畑村を応援する会」を立ち上げ、様々な形で復興の手助けを開始しました。 FLP松野良一ゼミでは、2011年6月から12月までの約7ヵ月間、「田野畑村を応援する会」の活動を取材し続けました。修学旅行に携わった教員や生徒にインタビューを行い、2011年8月には、被災地・岩手県田野畑村を実際に訪問し、取材・撮影を行いました。作品は、約600キロと約20年という時空を越えた日の出町と田野畑村の心の交流を描いたものとなっています。
受賞作品は、4月1日から、全国CATV8局で放送、「多摩探検隊」サイトおよび中央大学iTunes Uのサイトで同時配信されます。
<ディレクター> 末包絵万(法学部2年)
<プロデューサー> 大湊理沙(総合政策学部3年)
<カメラ> 曽田健太郎、原英輔(文学部2年)
<問い合わせ先>中央大学総合政策学部 松野良一研究室
(042-674-4169, matsuno@fps.chuo-u.ac.jp)