「通教生の声」で在学生を紹介
法学部通信教育課程では、多くの社会人が働きながら学んでいます。
今回は、独任制の行政機関の公務員の方を紹介しました。
「私の職務は法定要件欠缺の有無を確認することですが、適正な判断を行うためには、様々な物事を総合的に検討・判断して、法的に妥当な結論を導き出す能力が強く求められます。その法的思考力は、ある特定の科目で学ぶ内容のものというよりもむしろ、それぞれの科目の学習を通して習得されていくものですので、体系的な学習によって法的思考力を涵養することこそが現在の仕事につながっていると感じております。」
「いままでは理系科目中心の勉強ばかりで、あまり歴史の勉強はしてこなかったので、法制史を勉強することによって、古代から現代まで法律がどのようにして形成されてきたのかを知ることができ、現在の法律のルーツを学ぶことができたのは大変有意義でした。」