水泳部の山田浩平さんが「日台黒潮泳断チャレンジ2011」に臨み、無事、ゴールいたしました
本学学友会水泳部所属の山田浩平さん(法学部3年)が「日台黒潮泳断チャレンジ2011」に臨み、無事、ゴールをいたしました。
9月17日早朝に日本最西端の沖縄県与那国島を出発した山田さんを含む男性スイマー6人は、約110キロを50時間かけて交代で泳ぎ、19日台湾北東部・宜蘭県蘇澳(すおう)の海岸に到着しました。
山田さんは、被災地である福島県相馬市の出身で、泳ぐという形で被災地支援をするとともに、東日本大震災の被災地に義援金を寄せてくれた台湾の人々へ感謝を伝えました。
この海域を泳いで渡るのは前人未到で、シャークシールド(サメよけの電流が流れるシート)をつけたカヌーが泳者に寄り添い、安全をサポートしました。
また、この企画は、本学OBの松本彧彦氏(昭和38年法学部卒)が実行委員長として、現地との交渉などの陣頭指揮を取りました。