節電対策の結果について
学生の皆様へ
本学では皆さまのご協力をいただき、東日本大震災に伴う夏季の電力需給対策に取り組んでまいりましたが、このたび政府より、9月9日(金)をもって東京電力株式会社管内の電気の使用制限措置を終了するとの発表がありました。
使用制限期間中、本学では昨年実績に対して各キャンパスとも15%の節電を実現することができました。皆さまのご協力に、改めて感謝申し上げます。
今回の震災の経緯を振り返りますと、3月11日に発生した東日本大震災は未曾有の国難と呼ばれるほど国民生活に大きな影響を与えました。電力については、東京電力管内で、福島原発の停止をはじめとして、火力発電も大きな被害を受け、供給電力が大幅に不足となりました。夏に向けて、さらに供給電力が不足することから、大口需給者には使用制限が課せられました。本学でも、これに対応すべく、様々な節電対策を実施し、皆さまの積極的なご協力により、使用制限以内の電力で学校の運営が出来ました。
3月11日以降、節電を実施した結果、本学の電力使用量は各キャンパス平均で約20%の節約となっております。これは、学生及び教職員の皆さまの節電に対する理解度が高く、誇れるものです。
使用制限解除後につきましても、引き続き空調温度設定、照明器具の間引きや消灯など、一定の範囲での節電対策を継続したいと考えておりますので、今後もご理解とご協力をお願いいたします。
中央大学