岩井慶典さん(昭31経卒)が毎日俳句大賞で準大賞を受賞
岩井慶典(いわいよしのり)さんが、第14回毎日俳句大賞で準大賞を受賞しました。
今回の応募数は一般の部で1万5000句。12人の選者による審査の結果、岩井さんの句が準大賞に決まりました。おめでとうございます。
【受賞作品】
初硯一滴の水まろび入る
【掲載記事】
毎日新聞(2010年12月11日 19面)
※掲載誌に選者評が掲載されています。以下、毎日新聞からの引用です。
選者:長谷川櫂
「まろび入る」という言葉によって一滴の水にまるで竜のような躍動感が生まれた。この躍動感が句をいきいきとさせ、正月らしいめでたい句にしている。一滴の水のような小さなもの、ささやかなものもこのように大きく詠むことが大事である。
岩井さんは昭和31年 中央大学経済学部卒業。
マンドリンクラブの創設に関わる。
現在は、南埼玉郡宮代町の囲碁クラブ副会長であり、囲碁4段の実力。
写真は表彰式での岩井さん(中央)