「Patent Attorney(特許弁護士)が目標。」通信教育課程で学ぶ弁理士を紹介
法学部通信教育課程には、多くの士業の方が在籍しています。
今回は、弁理士として活躍する在学生を紹介しました。
○入学のきっかけ
「米国のロースクールに留学しようと思ったことがきっかけになります。…2006年頃から、いきすぎたプロパテント政策を修正する判決が出てきたことから、米国のPatent Attorney(特許弁護士)に興味を持つようになりました。」
○印象に残った教員や授業
「友人の弁理士と2人で「知的財産法」の授業を受講したのですが、2人とも成績がDでした。ある意味、印象的です。また、授業中、ソフトクリームの製造装置を題材にして、クレーム(特許請求の範囲)を作成するという課題があったのですが、一応、優秀答案?として選ばれ、「これはプロの仕業だろ!」というお褒めの言葉を頂きました。」
○「弁理士と弁護士との住み分け」について
「弁理士が弁護士を的確に補助するためには、弁護士が意図しているところを理解して、弁護士の思考パターンに合わせて技術について説明する必要があると思います。そのためには、弁理士が民法、民事訴訟法、訴訟の進行手順について十分に理解している必要があると思います。」
この他にも「通教生の声」では、企業法務や知財関係に携わっている方など多数の卒業生や在学生を紹介しています。ぜひ一度ご覧ください。