公開講演会のお知らせ
公開講演会:東アジアにおけるマルクス研究の到達点と課題
主催:中央大学経済研究所(担当:マルクス経済学研究会 幹事 鳥居 伸好)
共催:[日本]マルクス・エンゲルス研究者の会
東北大学大学院経済学研究科・研究プロジェクト「東アジアにおける西洋起源の社会・経済思想研究の到達点と課題」
プログラム
国際学術研究集会・開会:鳥居伸好(中央大学教授)
午前 10時~12時
(1)梁樹発(Liang Shufa 中国人民大学マルクス主義学院 教授):
中国におけるマルクス哲学史の研究
(2)安啓念(An Qinian中国人民大学哲学院教授):
2008年ロシア語新版『共産党宣言』の問題と到達点
(3)侯才(Hou Cai 中央党校哲学部教授 副学部長):
マルクスの視野における自由――『共産党宣言の主旨と価値目標』
報告司会:鳥居伸好(中央大学教授)
午後 13時~16時30分
シンポジウム:東アジアにおける『共産党宣言』の翻訳普及史
第一部:概観
(1)王東(Wang Dong北京大学哲学系教授)中国語版『共産党宣言』翻訳史概観
(2)韓立新(Han Lixin清華大学人文社会学院 哲学部 教授):
中国語版『共産党宣言』翻訳史概観
(3)鄭文吉(Chung MoonGil高麗大学名誉教授):
韓国語版『共産党宣言』の翻訳史概観
第二部:翻訳術語をめぐる問題
(4)玉岡敦(東北大学大学院経済学研究科DC):
日本語版『共産党宣言』における翻訳術語の変遷
(5)陳長安(東北大学大学院経済学研究科DC):「
国民」から「民族」へ――中国語版『共産党宣言』の翻訳術語の変遷
(6)黒滝正昭(宮城学院女子大学名誉教授):
東アジアにおける『共産党宣言』普及史研究の到達点と課題-玉岡、陳報告へのコメントを兼ねて
シンポジウム司会:陳力衛(成城大学教授)+大村泉(東北大学教授)