【学部生・大学院生対象】 2010年度 中央大学経済援助給付奨学金の募集について
家計の急変により学業の継続が著しく困難になった学生を支援することを目的として、2010年度経済援助給付奨学生を下記のとおり募集します。
1.対 象 者
本学に在学する学部生及び大学院生で、修学の意志があるにもかかわらず、下記の家計急変事由により修学が極めて困難で、かつ学力・人物が優秀な者とします。
〈 事由 〉
(1) 主たる家計支持者の死亡、生別、失職、疾病等により収入が著しく減少(半減程度)したとき、又は収入
が無くなったとき。
※ただし、定年・自己都合退職による失職は除く
(2) 火災、風水害、震災・火山の噴火等の災害により災害救助法・天災融資法の適用を受ける程の著しい
被害を受け、又はこれらの災害に準じる程度の被害を受けたことにより、家計の支出が著しく増大するか、
若しくは収入が減少したとき。
※本奨学金においては、外国人留学生及び専門職大学院生は対象外となっています。
2.出願資格
上記対象者であって、次のa~eの全てに該当する者とします。
a 学部生1~4年次、大学院生MC1・2年次/DC1~3年次である者
b 家計急変の事由発生が、入学後でかつ概ね2年以内(2008年4月以降)である者
c 現在2種類以上の貸与奨学金(貸与月額が合計13万円以上のもの)を受けているか、又は本奨学金
出願時点で出願中の他の奨学金が採用になればその要件を満たす場合で、さらに奨学金を必要と
する者
d 募集要項に記載の家計基準を満たす者(家計収入が日本学生支援機構の併用収入基準額以内
である者)
e 次の成績基準を満たす者
(ⅰ)学部生1年次:出身高校長発行調査書の評定値が3.5以上の者、または高等学校卒業程度
認定試験(大検)合格者
(ⅱ)2年次以上:勉学意欲があり、前年度までに標準修得単位数を修得済みである者かつ、前年度
までの通算GPA値が2.80以上の者
(ⅲ)大学院生大学並びに大学院における成績が特に優れ、将来教育・研究,、高度の専門性を要す
る職業人として活動する能力があると認められる者 かつ、算出した評定平均値が2.0以上の者(評
定平均値の算出方法は募集要項を参照)
3.採用予定人数
若干名
4.給付金額
学 部 生:当該年度に納入すべき授業料相当額以内
大学院生 :当該年度に納入すべき在学料相当額以内
5.給付期間
1年間 ( * ただし、次年度以降再出願可 )
年額を一括給付します。
6.出願受付窓口
文系学生:学生部事務室厚生課( 多摩キャンパス 6号館地階 )
理系学生:理工学部学生生活課( 後楽園キャンパス 1号館1階 )
※窓口にて募集要項を配布しています。
※主に後楽園キャンパスを利用している文系大学院生は理工学部学生生活課で受付します。
※出願資格を満たす方を対象に個別面談を行います。指定された日時に来室して面談を受けてください。
7.提出書類
(1)出願申請書(所定用紙)
(2)給付を必要とする家計急変等の事実を証明する公的な書類
(3)父母両方の所得証明書(最新のもの)
(市区町村役場発行/収入金額及び所得金額の両方が記載されているもの)
(4)父母両方の所得関係証明書(最新のもの)
(源泉徴収票・確定申告書の控等)
※(3)(4)は大学院生、独立生計の場合、本人・配偶者の所得証明書も提出
(5)成績関係証明書
学部生 :1年次 = 出身高校の調査書(厳封のもの)
2年次以上 = 提出不要
大学院生:1年次 = 前大学(前大学院)の成績証明書
2年次以上 = 提出不要
(6)口座振込依頼書(所定用紙)
※必要に応じて、上記以外の書類の提出を求めることがあります。
※提出された書類は、一切返却しません。
8.選 考
1次: 書類選考
2次: 面 接
※多摩キャンパス又は後楽園キャンパスにて実施予定
※2次選考(面接)は1次選考合格者に対して実施します。(個別連絡)
9.採否結果
採用者については本人及び保証人へ、不採用者については本人へ文書で
通知します。
10.その他
1.経済援助を目的とする他の学内給付奨学金との併用はできません。
2.奨学生は「誓約書」の提出が必要となります。
3.奨学生が当該年度に貸与奨学金を辞退・減額し、出願資格を満たさなくなった場合は、
直ちに給付した奨学金を一括返還していただきます。
4.奨学生が当該年度に休学・退学した場合は、直ちに給付した奨学金を一括返還していただきます。