日本中東学会第26回年次大会 公開講演会・シンポジウムのお知らせ
日本中東学会第26回年次大会の公開講演会・シンポジウムが多摩キャンパスで開催されます。
18世紀、ナポレオンのエジプト遠征に同行した調査団による膨大な記録『エジプト誌』をテーマに講演とパネルディスカッションが行われ、会場において『エジプト誌』地図編の初版本が展示されます。
チェロのミニコンサートには本学松田俊道教授も登場します。
参加は自由で入場無料です。
どうぞご来場下さい。
日程:5月8日(土)13:20~16:45
場所:多摩キャンパス3号館 3115教室
-ナポレオン『エジプト誌』と近代文明-
◎基調講演:
杉田 英明(東京大学):「ヨーロッパ人が聴いた礼拝呼びかけ-ヴィロトー、レイン、ハーン-」
*イスラム教のモスクで礼拝を呼びかける「アザーン」をチェロで再現します。(演奏:石川智美)
長谷川 奏(早稲田大学):「考古学分野における『エジプト誌』活用の可能性-西方デルタ調査から-」
【休憩】
◎チェロミニコンサート
石川智美(チェロ)・松田俊道(中央大学・チェロ)
◎パネルディスカッション
パネリスト
杉田 英明(東京大学)
長谷川 奏(早稲田大学)
黒木 英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
長谷部 史彦(慶應義塾大学)
松田俊道(中央大学)
司会:加藤 博(一橋大学)