持続可能な社会の構築に向けた環境人材育成のあり方
持続可能な社会づくりを進めて行くためには、経済社会のグリーン化を担う人材、すなわち「環境人材」を育成することが必要不可欠であり、そのためには産学官民全ての主体が協力し、各々のノウハウや情報を共有することが求められています。
環境人材育成コンソーシアム準備会は、環境人材育成のために、産学官民の関係者による人材交流及び情報交換の促進を図るとともに、先駆的な環境人材育成事業を行うことを目的として、2009年3月に設立されました。
今年度、当準備会では、環境人材育成に関する情報交換・発信と連携促進に向けて、「連続セミナー ~持続可能な社会の構築に向けた環境人材育成のあり方~」を、開催致します。
本セミナーは、環境保全政策や取組の動向に焦点を当て、「低炭素社会」、「循環型社会」、「自然共生社会」の3つを主要テーマとして、持続可能な社会の実現に向けた企業、大学、政府、NGO等の環境人材育成への先進的取組についての最新情報を提供し、意見交換を通じて連携強化を図ります。なお、最終回では、当準備会の今年度の活動報告を交えて、「21世紀の環境経営を担う環境人材の育成に向けて~産学官民の連携による環境リーダーの育成」と題したシンポジウムを開催致します。
第5回の3月19日は「産学官民の連携による環境リーダーの育成」と題するシンポジウムが中央大学駿河台記念館で開催されます.詳細は以下をご覧ください.