企業研究所創立30周年記念シンポジウムのお知らせ
中央大学企業研究所は、「広く企業に関する理論的及び実証研究を行い、学術の振興及び日本経済の発展に寄与する」ことを目的に1979年4月に発足し、本年で創立30周年の節目を迎えました。現在、経営、会計、流通・マーケティング、金融、経済など幅広い諸分野の研究者174名を擁し、その研究活動の成果は『企業研究』、研究叢書などの刊行物、研究会やシンポジウム、講演会の開催などを通して、広く社会に向けて発信されています。
今回、創立30周年の記念事業として、「これからの企業と社会」というテーマでシンポジウムを開催することになりました。企業や社会に関連するそれぞれの専門領域で活躍する3名の研究員からのご報告をいただきます。金融危機後の経済不況や世界経済秩序の転換、そして消費者の価値観の変化という状況下で、今まさに、これからの企業、市民の暮らしや社会のあり方を原点に立ち返って再考することが求められているのではないでしょうか。
このシンポジウムが、研究所の使命を再確認しつつ、学内外の研究者、大学院生、学部学生、あるいは実業家や一般市民の方々との幅広い情報交換の場となることを期待いたします。(シンポジウム参加無料)
【シンポジウムテーマ】
『これからの企業と社会』
【プログラム】
14:00 開 会
総合司会 佐久間英俊 研究員
開会の挨拶 木立 真直 研究所長
座長 中瀬 忠和 研究員
高橋 豊治 研究員
14:10 報 告
「変貌する雇用社会」 関口 定一 研究員
「現代マーケティングの進化と課題」 三浦 俊彦 研究員
「21世紀の経済と暮らし」 中村 達也 研究員
16:40 コメント・討論
コメンテーター 谷口 明丈 研究員
久保 知一 研究員
徳重 昌志 研究員
17:20 閉会
17:30 創立30周年記念祝賀会