中央大学国文学会主催 講演会のご案内
「ことばという異物――斎藤茂吉の言語感覚とその形成」
講師: 品田悦一氏
(東京大学大学院総合文化研究科准教授)
ぜひお越し下さい。(事前申込不要・入場無料)
—– * —– * —– 講師紹介 —– * —– * —–
品田悦一(しなだ・よしかず)氏
1959年生まれ。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。
上代日本文学専攻。聖心女子大学助教授などを経て、
現在、東京大学准教授(大学院総合文化研究科)。
主著『万葉集の発明 国民国家と文化装置としての古典』
(2001年、新曜社)において、『万葉集』を、近代国民国家
形成期に国民の精神的一体感を支えるべく「発明」された
もろもろの幻想装置のうち、もっとも成功した一例と位置づけて、
関係各方面に波紋を呼ぶ。
ここ数年、主著の主張をふまえて斎藤茂吉の評伝に取り組み、
この夏脱稿、近々刊行予定。
——————————————————-
お問い合わせは国文学研究室まで (Tel: 042-674-3789)