指揮統制研究技術国際シンポジウムにて研究開発機構教授 山口 浩が部門最優秀論文賞に選ばれました
2009年6月15日~17日、米国国防省主催の「第14回指揮統制研究技術国際シンポジウム」がワシントンD.C.にて開催され、研究開発機構教授 山口 浩らの論文が「情報共有・連携プロセス部門」の最優秀論文に選ばれました。日本からの選出は初となる快挙です。
受賞論文“Decentralized Team Model for New Service Functions, Features and Control”は、知識社会のあるべき姿として「ハイブリッド型組織構造」の必要性および理性のみならず感性をも考慮した情報共有・認識の手法を提案し、さらには知識社会の先行例であるオーケストラ組織を参考にして、提案する手法の実効性を検証したものです。
共著者は、長岡京室内アンサンブル音楽監督・シカゴルーズベルト大学音楽院 森 悠子元教授、カリフォルニア大学バークレイ校 C.V. Ramamoorty名誉教授および研究開発機構 五太子 政史専任研究員。