外国人研究者ベルティエ・フィリップ氏による講演会が開催されます。
【テーマ】 「崇高な、当然のこととして崇高な:『コリンヌ』」
【日時】 5月23日 午後13:20-14:40
【場所】 後楽園キャンパス 5号館5334教室
【研究者氏名】 BERTHIER,Philippe(ベルティエ・フィリップ)
【所属機関】 パリ第3大学(ソルボンヌ・ヌーヴェル)
【職名】 教授
【国籍】 フランス
【概要】 スタール夫人による『コリンヌ』はどのような文学ジャンルに属する作品なのかを決定するのが難しい作品だが、この作品のひとつの性格としてそれが「崇高さ」について、その定義、その表現方法、その発生の条件についての哲学的、美学的研究であることは疑いがない。『コリンヌ』に表わされた「崇高さ」について本講演は論じる。
※ フランス語による講演(通訳はなし)
※ 在学生・教職員対象