CGSAセミナー2009「国際会計に強いビジネスパーソンとして活躍するために」を開催します
中央大学国際会計研究科(CGSA)では毎年度、話題となっているテーマについて教育研究成果の社会還元の一環としてセミナーを開催しております。
2009年度については、日本でも導入に向けての検討が始まった国際財務報告基準(IFRS)を、6月、8月及び10月の3回にわたって取り上げていきます。
第1回目のCGSAセミナーは、「国際会計に強いビジネスパーソンとして活躍するために」をテーマに、IFRS分野における日本の第一人者3名をお迎えして、お話しをいただきます。
IFRSの取り扱いは、わが国の今後の会計制度の在り方を問う極めて重要な問題であり、また企業活動や経済社会への影響も広範なものになると考えられます。
本研究科は、国際的会計基準の統一を意識して、「国際会計研究科」の名を冠し、2002年の開校当初からこの問題を中心に講義プログラムを編成してきました。
また、本年2月に、金融庁から「我が国における国際会計基準の取り扱いについて(中間報告)(案)」が発表されましたが、この中間報告に対してもIFRSの教育的側面からパブリックコメントを寄せさせて頂いております。
なお、第2回には、既にIFRSを導入している海外の専門家をお招きしたセミナーを計画中ですので、こちらにもご期待下さい。