情報工学科の学生の社会活動のご紹介-その1
情報工学科の学生の社会活動のご紹介-その1
情報工学科にはボランティア活動、インターンシップ、
学習支援などいろいろな社会活動をしている学生が数多くいます。
今回はその中で学習支援をしている情報工学専攻の学生をご紹介いたします。
情報工学専攻 博士 前期課程2年生の吉田 祐太さん(今井研究室)は学部3年生のときから現在に至るまで学習支援の活動をしています。
学部生のときは文京区立の小学校で、主に高学年の授業の補助,理科の実験の手伝いを週2日行い、時には子供たちと一緒にプールに入ったりしていました。
その後、文京区立の中学校で数学の授業の補助や、部活動(パソコン部)での補助を行い、大学院に進んでからは高等学校での情報の授業の講師をしています。
吉田さん談
「子供好き、人の面倒を見るのが好きということがきっかけで小学校での活動を始めました。
自分が小中学生であったころと環境は様変わりしているが、子供たちの純真な心は変わっていない、というのが一番の印象です。
この活動を始めるまでは教わる立場であったのが、逆の立場にたってからは子供たちの個性の多様性に気づき、一人一人への対応の難しさも知りました。
将来はどのような道にすすんでも、この経験を活かしていきたいと考えています。」