理工学部准教授 庄司一郎の研究成果「新手法による波長変換デバイス開発」がさがみはら産業創造センター会報で紹介
理工学部准教授 庄司一郎の研究成果が、さがみはら産業創造センターの会報「SICかわらばん」2009年3月号で紹介されました。
この研究成果の特徴は、これまでレーザの実用化が困難であった波長領域であっても、任意のデバイス材料を用いて創り出すことができ、しかも高出力で高効率という高性能な波長変換デバイスの作製方法を確立した点です。
現在も研究は進展しており、いくつかの異なる波長領域のデバイス作製に成功しています。
これにより、広い波長領域にわたって、レーザ装置の高出力化、小型化、省エネ化、そしてコストダウンが見込まれ、材料加工や環境計測などに活かすことができます。
※さがみはら産業創造センター(SIC)は、神奈川県相模原市を拠点に活動する、起業家・入居企業・地域企業の成長支援組織であり、総合的なインキュベーション活動を通じて地域経済の発展に貢献することを目的としています。