【父母連絡会】全員加入20周年を迎えました
中央大学父母連絡会は、父母の皆様と大学との情報交換を行う恒常的な組織を目指して、1983年に設立されました。当初は、この会の趣旨に賛同する父母の皆様による任意加入制の組織でしたが、その後会員父母による全国的な支部づくりが活発化し、父母連絡会の充実を求める声が学内外から高まり、1988年から学部在学生の父母全員に加入していただくこととなり、今年度で全員加入20周年を迎えることができました。
設立に際し、当初は大学生にPTAなどの組織が必要だろうかという意見等が一部教職員の間にありました。また、悪いことではない、まあいいのではないかという関係者もおりました。
その後、ご父母の皆様の熱意と、関係教職員ならびに学員会(本学卒業生による同窓会組織)各位のご協力によって、年を追うごとに活気を増してきました。現在では毎年すべての都道府県で父母懇談会、進路・就職懇談会が開催され、また支部活動においても三大駅伝や吹奏楽部演奏旅行をはじめとする学生の各部会への応援イベントや、地域のお祭りへの参加、支部会員の情報交換会など、様々な企画によって会員相互の親睦を深めています。
父母連絡会の機関誌として1983年に誕生した「草のみどり」も、創刊以来222号を数えることができました。特に地方からお子様を送り出すご父母の皆様にとっては、大学からの情報を得る重要な役割を果たしおり、父母連絡会の有用性、必要性は疑う余地のない状況になっております。
去る2009年1月31日には父母連絡会全員加入20周年を記念し、京王プラザホテル「エミネンスホール」において、「中央大学父母連絡会全員加入20周年記念式」を厳かに執り行いました。しかしながら後楽園キャンパスで発生いたしました痛ましい事件の発生に鑑み、急きょ会の名称を「父母連絡会全員加入20周年記念祝賀会」から「父母連絡会全員加入20周年記念式」に変更いたしました。祝賀行事としてではなく、父母連絡会全員加入20周年を機に、設立当初から全員加入20年間の足跡を振り返り、また今後ますますの発展を期するために気持ちをあらたにするために執り行う行事としての位置づけとして執り行いました。
ご父母の皆様におかれましては、今後とも父母連絡会の活動に変わらぬご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。そして、これからも父母連絡会会員相互の情報交換や親睦の場として、また父母の皆様と大学との架け橋として、父母連絡会を通じて中大生の「親ライフ」を楽しんでいただければ幸いです。
中央大学父母連絡会