中央大学法科大学院模擬法廷で 中央大学高等学校3年生特別授業「裁判員制度模擬裁判 」を行いました。
2009年度から導入される裁判員制度への理解を深めるために、中央大学法学部・総合政策学部に進路の決まった中央大学高等学校3年生が、中央大学法科大学院模擬法廷で模擬裁判を行いました。
模擬裁判では、生徒自身が裁判官・検察官・弁護士・裁判員・証人役となり刑事裁判を再現しました。
「借金を抱えた男が、取り立てに来た男を金づちで3回殴って死なせてしまった」という架空の刑事事件を題材とし、模擬裁判では正当防衛にあたるかどうかが焦点となりました。裁判員役も積極的に質問をし、裁判員裁判を体験しました。
模擬裁判は、法務省より派遣の検察官・飯塚和夫中央大学法科大学院特任教授にご講評頂きました。
生徒たちは模擬裁判を通して裁判員制度を身近に感じ、大学での学びへのモチベーションが高まりました。