ベルリン規制会議に公共政策研究科が共催します
11月16日~18日に行われるベルリン国際規制改革会議に、公共政策研究科が共催します。公共政策研究科からは、法学部・公共政策研究科教授・工藤裕子がパネリストとして出席する予定です。
【国際規制改革会議について】
国際規制改革会議(International Regulatory Reform Conference)とは?
ドイツのベルテルスマン財団が主催し、ベルリンにおいて開催される国際会議であり、今年2008年は二年目にあたる。同財団は、政治、行政、社会、労働、福祉・医療、青少年、貧困・格差、国際関係などさまざまな領域において活発な調査研究、成果発表、政策提言をしており、規制改革は、『行政の近代化』プロジェクトの一環として、財団が近年、特に力を入れている分野である。
同会議は、財団が規制改革に関する調査研究の成果発表の一つとして位置付けているものであり、ドイツの政府関係諸機関はもとより、EUの関係諸機関、OECDや世界銀行などの国際機関の当該部署の協賛を得て実施される。昨年の会議においては各国において規制改革のプロジェクトに参加してきたシンクタンク、コンサルティング・ファームなども参加し、成果発表を実施した。今年の会議の特徴は、従来の国際機関等に加え、各国の大学・研究機関が共催の形でパネルを構成している点であり、中央大学公共政策研究科をはじめ、ヨーク大学、ペンシルバニア大学ロースクールなどが共催機関となっている。