<政策と文化の融合>総合政策フォーラムⅡの一般公開について
中央大学総合政策学部は創立15周年を記念して、大学院(総合政策研究科)・学部(総合政策学部)合同で授業を開催致します。「政策と文化の融合」を全体の主テーマとし、本学総合政策学部の専任教員が毎回オムニバス形式で担当します。各教員の専門分野を中心に据えながらも、総合政策という教育研究の現場でおこなっている実験的な試みを提供することによって議論を喚起していきます。
学生・研究者はもちろん、一般の皆さまもぜひ議論の輪にご参加いただきたくご案内申し上げます。聴講を希望される方は、ぜひお申し込みください。
【入場無料】
●日程とプログラム (仮題を含みます) 水曜日(6時限)18:00~19:30
10.1 梅村 坦 : 歴史学からみた総合政策 -原典史料と現在・未来-
10.8 田辺 勝美 : 造形文化史における実験と実践 -仏教徒の仏塔供養-
10.15 平田 耀子 : 歴史文学における実験と実践 -大正期における西欧文化移入について-
10.22 吉田 紀子 : 近代美術史における理念と実践 -芸術と産業のフランス型融合-
10.29 堤 和通 : 法の支配の挑戦 -法の中の物語(ナラティヴ)
11.5 黒田 絵美子 : 演劇における実験と実践 -Narrativeという視点から見た現代演劇-
11.12 永松 京子 : ジェンダー/セクシュアリティ研究における実験と実践
-性の境界線を超えることについて-
11.19 彭 浩 : 比較文化学から見る文化の多様性 -中国における文化の伝承と文化政策-
11.26 目加田説子 : 国家を超えた総合政策の姿 -規範形成に関わる主体の多様性について-
12.3 平野 廣和 : 都市環境の確立と防災計画 -都市のあり方とこれから-
12.10 小林 勉 : スポーツによる開発の実験と実践 -途上国の開発問題とスポーツの接点-
12.17 村上和賀子 : 言語研究(言語学)における実験と実践 -言語から見えてくるアメリカ社会-
1.7 イ ヒョンナン : 社会・歴史学における実験と実践 -「お米」でみる日朝関係史-
1.14 松野 良一 : メディア論における実験と実践 -デジタルメディアを使った地域活性化-
1.21 大橋 正和 : 現代社会の変容と情報通信技術 -少子化問題とイノベーション-