<政策と文化の融合>総合政策フォーラムⅠの一般公開について
中央大学総合政策学部は創立15周年を記念して、大学院(総合政策研究科)・学部(総合政策学部)合同で授業を開催致します。「政策と文化の融合」を全体の主テーマとし、本学総合政策学部の専任教員が毎回オムニバス形式で担当します。各教員の専門分野を中心に据えながらも、総合政策という教育研究の現場でおこなっている実験的な試みを提供することによって議論を喚起していきます。
学生・研究者はもちろん、一般の皆さまもぜひ議論の輪にご参加いただきたくご案内申し上げます。聴講を希望される方は、ぜひお申し込みください。
【入場無料】
●日程とプログラム (仮題を含みます) 金曜日 11:00~12:30(第2時限)
4/11 横山 彰 経済政策における実験と実践:総合政策における公共選択の役割
4/18 直江 重彦 ミクロ公共経済政策の現状と課題:情報通信産業の変革と政策課題
4/25 清水 芳見 イスラーム研究における実験と実践:文化人類学を中心に
5/ 9 小林 秀徳 政策科学の現状と展望
5/16 平野 晋 学際法学における理論と実践:「law ands」(ロー・アンズ)と実学としての法律学
5/23 リード,スティーブン R.宗教と政治 ―文化と政策の接点?―
5/30 ハリスン,ブライアン 環境衛生学における実験と実践:観察から理論へ、理論から観察へ
6/ 6 阿部 泰隆 訴訟を通じた社会の改革:職員厚遇裁判、ネズミ捕り裁判
6/13 中川 恭明 言語学における実験と実践:共生社会における言語教育改革
6/20 細野 助博 まちづくりの成功方程式:データ解析から見た中心市街地
6/27 堀内 昭義 金融(理論)における実験と実践:中央銀行と資本市場との関係について
7/ 4 宮本 勝 人類学の挑戦と実践:民族・文化・法をめぐる政策
7/11 畠中 誠二郎 行政改革における実験と実践:橋本行革(省庁再編等)を中心として
7/18 林 曻一 経営戦略研究の実験と実践:国際戦略経営学構想への挑戦
7/25 河野 光雄 複雑系数理研究の到達点と課題:ゆらぐ社会とマルチフラクタル特性
※引き続き「総合政策フォーラムⅡ」を10/1(水)より後楽園キャンパスで開講します。