適性試験対策 文章読解講座 受講生募集
適性試験とは、法科大学院入学者選抜試験の第一関門で、すべての法科大学院受験者に受験が義務付けられている全国統一試験です。適性試験に合格点はなく、希望する法科大学院に合格するためには、できるだけ高い点数を取ることが必要です。
今回、法職講座では適性試験対策のための講座として『文章読解講座』を開設することになりました。
『文章読解講座』では、適性試験の第2部として出題される文章読解問題の攻略に向けて、文章読解の考え方と具体的な試験問題の分析を通しての問題解決の力を養います。
しばしば文章読解力は簡単には身につかないと言われますが、適性試験で求められる読解力は、いわゆる「国語力」-教科としての「国語」でやってきた文章の読解の能力とは、必ずしもイコールではありません。この講座では、適性試験で求められる読解力とはどのようなものなのか、裏返せばどのようなことを考えて問題は作られているのか、さらに、文章を読むという作業ではどのようなことに注意すべきなのかといった点に焦点を当てて、文章読解問題に対応できる読解力の基礎作りを行います。
具体的には、時間内に教室で過去問題および参考問題に取り組んでもらい、それに即して具体的に解説・講義するほか、適性試験タイプの問題がどのように作られるのかの作題の実際にふれて、読解問題の“狙い”を考える見方も養います。
講師:藤田保幸(龍谷大学文学部教授)
受講資格:中央大学在学生・卒業生
定員:30名
申込:2008年2月27日(水)から講座実施当日まで
日程:2008年3月17日(月)11:00~12:30、13:30~15:00、15:10~16:40
2008年3月18日(火)11:00~12:30、13:30~15:00
会場:多摩キャンパス「炎の塔」1FK118教室
受講料:2,000円
※ 詳細は募集要項でご確認ください。募集要項は法職事務室前で配布中です。