【受賞のお知らせ】理工学部教授・今井秀樹が英国コンピュータ学会The wilkes Awardを受賞しました。
理工学部教授・今井秀樹(電気電子情報通信工学科)は、英国コンピュータ学会(略称:BCS British Computer Society)より、2006年のThe Wilkes Awardを受賞しました。
受賞した論文は、同学会が発刊する「The Computer Jounal」の2006年5月号に掲載された下記の論文です。
G. Hanaoka, J. Shikata, Y. Hanaoka and H. Imai: "Unconditionally Secure Anonymous Encryption and Group Authentication,"The Computer Journal, Vol.49: 310-321, May 2006.
(情報理論的に安全な匿名暗号方式および匿名認証方式)
英国コンピュータ学会は1957年に設立され、現在世界100カ国以上に6万人の会員を擁する学会です。「The Computer Journal」は、同学会が発刊する最も歴史のある学術誌であり、情報科学・情報システム分野において主要な学術誌として位置付けられています。
The Wikles Awardは「The Computer Journal」に掲載された論文のうち、1年間で最も優秀な論文1編のみに与えられる賞です。