「タモリ倶楽部」ソイルタワーコンテストに地盤環境研究室(理工学部土木工学科)が参加しました。
8月31日にテレビ朝日系列「タモリ倶楽部」で放映された「今、地盤がアツイ! ソイルタワーコンテスト」に理工学部土木工学科・地盤環境研究室に所属する齋藤正幸さん(理工学研究科博士課程前期1年) 大谷謙太さん・倉持祐介さん(理工学部4年)が参加しました。
ソイルタワーコンテストとは、粘土や砂など決められた地盤材料を利用して、規定(高さ45センチメートル以上 かつ タワー頭部の直径10センチメートル以上)に定められた形の塔(タワー)を作成し、タワーの強度(耐荷重)を競うものです。
地盤環境研究室の3名は「廃棄物を使って締固める環境にやさしいタワー」をコンセプトに、タワー作成に利用する機材を廃棄物の再利用品で独自に作成し、今回のコンテストにいどみました。残念ながら放映の内容どおり、結果は第3位というものでしたが、日ごろの研究成果を活かし、廃棄物を有効利用してタワーをつくるという目標を達成できたと前向きに結果を受け止めています。
理工学部教授・齋藤邦夫が主催する地盤環境研究室は、地盤と環境にまつわるさまざまな社会的課題に対して研究をすすめています。今回のソイルタワーコンテストで廃棄物再利用によりタワーを作成したことも、同研究室の環境と地盤に携わる方針があらわれています。
(写真は、参加した齋藤正幸さん・大谷謙太さん・倉持祐介さん)