理工学部教授・加藤俊一と株式会社アマナの共同研究が日経BPに紹介されました。
理工学部教授・加藤俊一と株式会社アマナの共同研究が日経BPに紹介されました。
理工学部経営システム工学科教授・加藤俊一と株式会社アマナが共同開発している写真検索システムが日経BPに紹介されました。
加藤俊一及びヒューマンメディア工学研究室は、株式会社アマナが開発している写真検索システム(名称「EVE」:Emotional Visual Search Engineの略)の自動化に向けた共同研究を2004年度からすすめ、現在も実施中です。
株式会社アマナは、写真ストック提供サービス分野で最大手であり、多数のデジタル写真を顧客に最適提案する技術として、EVEを開発しました。
EVEは、いままで写真や画像を検索する際に活用していた被写体の情報(例「人物」「風景」「スポーツ」等)ではなく、被写体のもつイメージ(例:「都会的な」「さわやかな」「やさしい」)をキーに検索することができます。同社はこれを自動的に分類する技術を探していました。
ヒューマンメディア工学研究室では「ひとにやさしい情報システム」に関する研究をおこなっており、主に「知識メディア技術」「感性メディア技術」「仮想メディア技術」をすすめています。そのひとつ感性メディア技術において、感性的な内容に基づいてマルチメディア情報を検索する感性検索技術の開発をすすめています。こうした中央大学の研究シーズと、株式会社アマナが求めていた技術ニーズが合致し、研究開発を共同してすすめてきました。