感性ロボティクスワークショップ(第2回)
中央大学に「感性ロボティクス研究センター」「感性ロボティクス副専攻」が誕生して、それぞれ1年半・1年が経ちました。研究・教育は、まだまだ始まったばかりで、試行錯誤を繰り返していますが、研究面でも教育面でも、新しい成果は生まれ始めています。次への展開として、このような研究の目を大事にしながら、感性ロボティクスが本質的に持つ「分野横断的な特性」を発揮して、新しい技術やパラダイムを育てていくことを目指しています。
そこで、この一年間の成果を取りまとめると共に、次の展開を図るための議論の場とするべく、「感性ロボティクスワークショップ(第2回)」を開催いたします。
(主催)
中央大学大学院理工学研究科・感性ロボティクス副専攻
(共催)
中央大学理工学研究所・感性ロボティクス研究センター
日本感性工学会・感性工房部会
■招待講演(4件)
2月26日(月)
(1)廣井 富 (岩手県立大学・ソフトウェア情報学部)
:福祉・介護ロボット分野の若手研究者の一人である廣井先生に、現場のニーズと現在の技術、ロボット技術者の夢について、語っていただきます。
(2)上田博唯 (京都大学・学術情報メディアセンター)
:メディア系の技術者・ユビキタス系情報環境の研究者にとっては「警戒警報発令!」の上田先生(最近では、ゆかりプロジェクトが有名)にご登場戴き、人に優しいロボティクス・情報環境について、大いに語っていただきます。
2月27日(火)
(3)富山 健(千葉工業大学・工・未来ロボティクス学科)
(4)國藤 進(北陸先端科学技術大学院大学・知識科学研究科)
:「ヒューマンフレンドリーなロボティクス」研究でわが国をリードしてきている富山先生、「情報技術をいかに実社会に生かすか?」という視点から、次々と面白い取り組みを進めておられる國藤先生にご登場戴き、「我々は情報技術で、感性ロボティクスで、これからの社会をどうするのか?」について、熱く語っていただきます。