情報工学科教授土居範久および中央大学研究開発機構教授辻井重男が、「情報セキュリティの日」功労者として内閣官房長官から表彰されました。
情報工学科教授土居範久および中央大学研究開発機構教授辻井重男が、「情報セキュリティの日」功労者として内閣官房長官から表彰されました。
情報セキュリティ政策会議(議長:内閣官房長官)は、「情報セキュリティの日」の2月2日、情報セキュリティ対策の推進に尽力し、特に顕著な功績・功労のあった個人・団体を表彰しました。
初の表彰となった今年度は、情報セキュリティ大学院大学・辻井重男学長(中央大学研究開発機構教授)、中央大学情報工学科教授・土居範久を含む4個人・1団体が功労者に選ばれ、首相官邸での表彰式に出席しました。
情報セキュリティ大学院大学・辻井重男学長(中央大学研究開発機構教授)、中央大学情報工学科教授・土居範久の功績・功労は次の通りです。
■情報セキュリティ大学院大学・辻井重男学長(中央大学研究開発機構教授)
「情報通信ネットワークのセキュリティ確保に不可欠な暗号理論や認証技術などの専門家として、情報セキュリティ対策に資する技術の研究・開発活動において顕著な功績・功労があった。
また、情報セキュリティ大学院大学学長、東京工業大学名誉教授、中央大学教授、電子情報通信学会会長、日本セキュリティ・マネジメント学会会長等を務めるなど、わが国の情報セキュリティに関する技術向上及び人材育成活動において顕著な功績・功労があった。」
■中央大学情報工学科教授・土居範久
「IT戦略本部情報セキュリティ専門調査会情報セキュリティ基本問題委員会第一分科会の座長として、わが国の情報セキュリティ問題における政府の機能と役割の取りまとめに尽力するなど、顕著な功績・功労があった。
また、新たな概念である情報セキュリティガバナンスを企業経営に組み込むための方策のとりまとめに尽力したほか、特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会会長として情報セキュリティ監査の発展・普及に尽力するなど、顕著な功績・功労があった。」
「情報セキュリティの日」
情報セキュリティの重要性について広く国民への普及・啓発を図る観点から、「情報セキュリティの日」を毎年2月2日と定めました。この前後の期間に、政府機関を始め、他の関係機関、団体の協力の下、様々な関連行事を集中的に開催しています。今年は総件数311件です。
(以上、内閣官房情報セキュリティセンターの報道発表に基づく。)