理工学部教授・加藤俊一はオリンパス(株)と協業してインスパイア型ユビキタスサービスのモバイル基盤システムを開発しました。
2007年1月29日、オリンパス株式会社は、同社未来創造研究所と
中央大学理工学部教授・加藤俊一が協業し、『TPO情報に加え、
個人の嗜好・心身の状態を連動させた「気付き情報」をタイムリー
に提供するシステムを開発』したと発表しました。
ニュースリリースのURLは次の通りです。
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2007a/nr070129fclabj.cfm
※2007/2/16追加情報
ページ最下部のリンクからPDF版資料をダウンロードいただけます。
【資料内容】
■個人の感性・心身の状態と連動させたインスパイア型モバイル
情報提供サービス
■インスパイア型モバイル情報提供サービスに関する評価実験
■本サービスにおける詳細技術
---------------------------
※中央大学理工学部経営システム工学科・加藤研究室の概要
中央大学理工学部経営システム工学科・加藤研究室(ヒュー
マンメディア研究室)では、「人にやさしい情報環境」の実現を目
指した先進的な研究開発を積極的に進めています。
(1)若者や高齢者、男性や女性、日本人や外国人など、一人一
人の人間の多様な感性を計測して、コンピュータや機器が人
間の感性を理解し、気心が通じるようにする技術
(感性メディア技術)。
(2)専門家や素人、大人や子供など、一人一人の知識の違いを
コンピュータや機器が理解し、一人一人に適した内容の情報
を選び出す技術
(知識メディア技術)
(3)コンピュータや情報機器の難しい操作を覚えなくても、直感
的にこれらを使いこなせるようにするための技術
(インタラクションメディア技術)
これらの技術を、インターネット・モバイル・ユビキタスの複合
的な情報通信基盤の上に展開し、誰もが、いつでも、どこでも、
日々の自然な振る舞いを通して、情報環境から適切なサービス
が受けられるような情報環境の実現を目指しています。
---------------------------