中央大学大学院ワークショップ「リアル・オプションとゲーム理論」開催のお知らせ
中央大学大学院総合政策研究科では、来るべき「知識基盤社会」における大学院の果たすべき役割を担うために、当研究科のスタッフメンバーが関わる研究成果を、当研究科のさまざまな研究テーマを持つ大学院学生、他研究科大学院学生、そして学部生はもちろん、さらに広く一般的な企業人、地域の住民を含めて多くの人々に公表し、大学院教育を強化するための一助とするという方針を持っております。
2006年度は、第1回目として、総合政策研究科古川浩一特任教授を中心とする文部科学省科学研究費補助金プロジェクトから、近年注目を集めているリアル・オプションについて,その意義を説明し,リアル・オプション研究の先端の1つであるゲーム理論との結びつきを解説するワークショップを企画いたしました。質疑応答などについては、大学院学生が優先されますが、一般参加者にも十分に聴講・討論への参加が予定されております。一般参加は無料ですので、奮ってご参加ください。
ワークショップ・テーマ 「リアル・オプションとゲーム理論」
プログラム
15:00-15:03:「総合政策研究科の公開ワークショップについて」
丹沢安治(総合政策研究科委員長)
15:03-15:10:「ワークショップ開催にあたって」
古川浩一(中央大学総合政策学部特任教授)
15:10-16:00:「リアル・オプションの概要と最近の研究動向」
今井潤一(東北大学大学院経済学研究科助教授)
16:00-16:40:「ゲーム理論の意義」
小井田伸雄(岩手県立大学総合政策学部講師)
16:40-16:50:休憩
16:50-17:10:「リアル・オプションの応用:M&Aにおける企業評価」
古川浩一(中央大学総合政策学部特任教授)
17:10-18:00:「リアル・オプションとゲーム理論:オプションかコミットメントか」
渡辺隆裕(首都大学東京 都市教養学部教授)
問い合わせ先:中央大学総合政策研究科 丹沢安治研究室
(TEL)042-674-4152