【快挙】IPA「未踏ソフトウェア創造事業」に小宮香織さん・関口佳恵さん(大学院生/経営システム工学専攻)のプロジェクト“MochiFlash”が採択されました
2006年6月20日、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2006年度前期「未踏ソフトウェア創造事業」の公募結果を発表し、中央大学大学院生による次のプロジェクトが採択されたことが明らかになりました。
【採択プロジェクト名】 「閃き」を創出する発想・創作支援ツール MochiFlash
【プロジェクトメンバー】 小宮香織(写真右) 関口佳恵(同左) (中央大学大学院 理工学研究科 経営システム工学専攻 庄司裕子研究室所属)
IPAの「未踏ソフトウェア」(俗称、天才プログラマー発掘)は、ソフトウェア系では有名なグラントの一つで、ポスドクのみならず、若手の助教授や講師クラスの人たちも応募して、高い競争率で争っている制度の一つです。そこに、若干・マスター2年の学生が採択されるというのは、まさに快挙(例年、3~10倍以上の競争率)です。
プロジェクトメンバーの二人は、今後約1年かけて本プロジェクトを進めてまいります。
皆様からの暖かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
*MochiFlashとは?・・・説明ページをご覧下さい(本ページ下のリンクから)。
*「未踏ソフトウェア」事業の概略は、次の通りです。
「本事業は、法人を対象に行っているソフトウェア開発支援制度とは異なり、『個人又は数名のグループを対象として、独創的なソフトウェア技術や事業アイディアを公募しその開発を支援する制度』であり、プロジェクトの実施に当たっては、情報技術分野において我が国ならびに世界を代表する有識者がプロジェクトマネジャー(以下、PMという。)を務め、提案内容の審査、開発者の能力に応じた指導・助言、開発終了後の評価を行います。」(IPAウェブサイトから引用。http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/2006mito1/index.html)
*「2006年度上期未踏ソフトウェア創造事業 公募結果」
http://www.ipa.go.jp/jinzai/esp/2006mito1/koubokekka.html