法学部授業科目「メディア政策」をリアルタイムでWEB上に公開します
中央大学
法学部講義「メディア政策」第3回 インターネット中継について
講師 鈴木賀津彦
<5月13日(土)1時限(午前9時20分~10時50分)の講義を、インターネットで中継します。今回の講義では、インターネットを使った映像発信を、誰もがいつでもできる時代であることを学生が実践的に体感する目的で、「講義のインターネット・ライブ」を試みます。「公開講座」ではありませんが、大学のホームページにアクセスすれば、誰でも見られる授業になっています。多くの方々にご覧いただき、ネットでの参加をしてほしいと思います。そして、大勢の方々からこの講義についてのご意見や感想を寄せていただき、ネット活用の「効用」を一緒に実感できればと考えています。>
【お断り あくまで講義の中で学生とともに取り組んでいることですので、機器の不具合等で当日の中継ができなくなる場合も想定されます。その際はご理解ください。】
今回のテーマは
「地域づくりとメディアの役割」 ~ キーワードは「当事者意識」 ~
ゲスト 高須基仁さん (モッツ出版社長)
「市民メディアはワイドショーとどう対峙するのか」
~ テレビ界に「当事者意識」を持たせるには ~
今回は、第1期のテーマ「地域のメディアと市民」の2回目です。
前回の「なぜ今、市民メディアなのか」では、学生だけでつくった「水」のフリーマガジン「ALWAYS」の可能性を、編集長の高橋佑司さんをゲストに招いて議論しました。キーワードは「共感」でした。
今回のキーワードは「当事者意識」です。「地域づくりとメディアの役割」を考えるとき、「当事者メディア」の存在が欠かせない時代になってきました。
ちょっぴり異色のゲストを招きました。地域と当事者意識を考えるうえで、従来の発想とは違った角度からアプローチします。高須さんの経歴はウェブ等でご覧いただくとして、今回は「テレビ界の現状に物申す人」としての高須さんに、大いに“吼えて”もらおうと思っています。特に、ワイドショーのコメンテーターの当事者意識のなさに、テレビ界の問題が象徴されているようにも思います。ワイドショーに「当事者意識」を持たせるためには、市民メディアは何をすればいいのか。そんな展望が見えたとき、「地域づくりとメディアの役割」も明確になるように考えます。
高須さんと一緒に、「当事者意識」をどのように持ったらいいのかを考えましょう。
◆協力 世田谷テレビ 中山雅夫さん
<講義のインターネット配信の技術的なサポートを世田谷テレビの中山さんにお願いしています。中山さんは、次回の講義「ケーブルテレビ、地域FMラジオの現状と課題」のゲストでもあり、地域のメディアの講義の内容全体にアドバイスをいただいています>
◆「メディア政策」第3回◆
5月13日(土)1時限(午前9時20分~10時50分)の講義を下記のURLでご覧ください。
なお、上記日程・時間帯以外はご覧いただけません。