2005年度総合政策学部最終講義のお知らせ
佐久間賢教授ならびに増島俊之教授が、2006年3月31日をもちましてご定年を迎えられ、中央大学総合政策学部の教壇を去られます。
つきましては、両先生の最終講義を以下の通り行います。
佐久間 賢 教授 最終講義
日 時 2006年1月16日(月) 午後1時20分~午後2時50分
場 所 中央大学多摩キャンパス 11号館11420号室
演 題 グローバル時代の組織発展の条件
講義概要
日本企業に失われた組織の信頼関係を回復し、さらに発展させる基本的な条件について、トヨタ自動車の成功事例を中心にして考えます。
増島 俊之 教授 最終講義
日 時 2006年1月16日(月) 午後3時00分~午後4時30分
場 所 中央大学多摩キャンパス 11号館11420号室
演 題 説得と納得―新井白石著『西洋記聞』に学ぶ
講義概要
『西洋記聞』は政治の重責を担った新井白石とローマ人宣教師、ヨハン・シドチとの出会いから生まれた書物です。それは異文化交流の感動と葛藤を描いています。政治・行政の世界でも、学びやでも、家庭でも、私たちは、生涯、説得と納得の関係に立ちます。その中で、本当に人の心を動かすものは何でしょうか。そのことを『西洋記聞』から学びたいと思います。